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大丈夫か朝日新聞──「朝日新聞から」番外編

mixi日記2009年05月21日から

 5月16日の朝日新聞の朝刊(23面)におもしろい記事が出ていた。
「文化特捜隊」という仰々しいタイトルで刑事ドラマの流れをまとめている。

第1期 非アクション系
 『事件記者』(58年)、『七人の刑事』(61年)
第2期 アクションもの
 『太陽にほえろ』(72年)、『西部警察』(79年)、『危ない刑事』(86年)
 o( ̄ー ̄;)ゞううむ。『大都会』はどこに行った。
第3期 警察内幕もの
 『踊る大捜査線』(97年)
 
 などという分類はおもしろい(ありふれてはいるけど)。
 ただ、あまりにもヒドい事実誤認がある。

>大門軍団は拳銃どころかマシンガンまで撃っていた

 撃っていたかな。マシンガンって多数の相手に対して乱射するんでしょ。へたすりゃ無差別殺人だよ。ランボーじゃあるまいし……。
 まさかと思うけど、渡哲也演じる大門圭介愛用のショットガンのことじゃないだろうな。まあ、刑事がショットガンを撃つ意味もよくわからないけど。しかも、無尽蔵に弾が出てくる特殊な構造だった。
http://homepage2.nifty.com/mgcmc/daimon.html

 昔、『西部警察』を「西洋紙芝居」とか評した記事を見て笑った気がする。まあ、あれはあれで大きなカタルシスがあった。「紙芝居」というより、「拳銃使用時代劇」だと思う。大門のショットガンは、黄門様の印籠ってこと。うん? 黄門様は裕次郎か?
 派手なアクションが消えたのは「現実的な問題」とか。

>車の性能が良くなり、簡単に横転しないようになった

 それは違うでしょ。当時だって、片側だけを台に乗せたりして無理矢理横転させていたでしょうに。どんなに安定性の高い車だってあれをやられりゃ……。

 笑ってしまったのは、『踊る大捜査線』の「4つのきまりごと」。

1)刑事をあだ名で呼ばない
2)7人だけの捜査会議は開かない
3)張り込み聞き込みに音楽をのせない
4)犯人を通じて社会を描かない

 最大な決まりごとだったという4)や、ピンと来ない3)はパス。
 1)は『太陽にほえろ』にケンカ売ってます? でも「すみれさん」とか「雪乃さん」って、女性だけ名前で呼んでたのも相当おかしいと思う。
 2)の大会議室での捜査会議ってのは、たしかに昔の刑事ドラマにはなかった。
 そう考えると、『踊る大捜査線』は画期的だったのかも。当方がツボをつかれたのは当時無名だった阿部サダヲに刺された青島刑事が「労災下りるなら、いいか」とか呟いたシーン。

 ちなみに『太陽にほえろ』では、外線電話が直接捜査1課?に入っていた気がするのは当方の勘違いだろうか。だって「七曲署」とか名乗ってたよな。それとも警察関係者からの電話だとダイレクトに入ってくるってこと?
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