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つまらんダジャレは嫌いだぁ!26──マンガ23/江口寿史と七曲署の山さんの共通項

mixi日記2009年05月24日から

 一応下記の続きです。
【つまらんダジャレは嫌いだぁ!25──マンガ21/「イブニング」のなぞなぞコラムは超難解】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-447.html


【コラム】 さよならA-ZERO マンガ「落とし芸」を超えた新たな江口寿史伝説へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=846038&media_id=44

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 1970年代から1980年代にかけて、「すすめ!!パイレーツ」や「ストップ!!ひばりくん!」などで人気を博したギャグマンガ家・江口寿史。「急病」「冬眠する」「白いワニ(真っ白な原稿)に襲われたから」などと述べては、数々の連載を休載し続け、「落とし芸」のエキスパートとしてもその名を轟かせています。


 「ひばりくん」連載時(81~83年)、絵のクオリティ追究に目覚めたせいで、描くのがどんどん遅くなり原稿を落としてしまうようになった、というのが定説。でも、理由はそれだけではないみたいです。5月11日に放送された「マンガノゲンバ 江口寿史スペシャル」(NHK BS2)では、番組スタッフが撮影のため仕事場を訪れます。ところが、原稿締め切り日だというのに、午前4時になっても先生は帰ってきません。収録スタジオに遅刻した江口さんは、「ちょっと飲んでいて……誘われると断れないんですよ」と語っていました。理想が高すぎるのか、誘惑が多すぎるのか、「ひばりくん」以降、イケナイ癖は常態化してしまいます。やがて読者から「掲載されていれば奇跡」「白いワニ伝説」と、ネタとして語り継がれるほどに……。


 連載→休載というパターンをイヤというほど繰り返した江口さん。90年代以降はマンガ雑誌「COMIC CUE」の編集長を務めたり、岡村靖幸や銀杏BOYZのCDジャケットを手掛けるなど、イラストのみの仕事も増えたりしたため、マンガ家は引退かとのうわさも上りました。しかし美しい絵×質の高いギャグで繰り広げられる江口マンガを、待ち続けるファンはもちろん少なくありません。そんな中、2008年7月に創刊された月刊青年誌「漫画アクション増刊A-ZERO」(双葉社)で、待望の連載が始まったのです。しかも創刊からいまだ休載ゼロ! 奇跡が!!  ……しかしファンの小躍りも長く続きませんでした。「A-ZERO」は、次号No.12(6月6日発売)をもって、休刊となることが発表されてしまったのです。


No.11は、江口寿史さんイラストの表紙。マンガには登場していないこの美女が気になります



 「A-ZERO」といえば、懸賞への応募ハガキが、プレゼント数より少なかったために起きた「全プレ(※1)」現象でネットを賑わせたこともありました。それにしても休載ゼロという快挙を成し遂げたまま、江口先生が雑誌の最後を見届ける……こんなことがかつてあったでしょうか(いやない)。


 江口先生が「A-ZERO」で連載している「ゼロの笑点」は、毎回異なるネタに合わせ、画風を変えて描いた4ページフルカラー構成。「ドギワ荘の青春」や「もみあげクン」といった、どこかで聞いたようなサブタイトルが並びます。そして、ポップな線で描きだされた危ないギャグが満載。中でも「ドギワ荘」シリーズで展開される、登場人物テラさん(※2)のちょっとエッチな妄想ワールドには、脳みそが溶けそうになります。最終号では、一体どんな妄想が待っているのでしょうか・・・・・・はっ、最後の最後で「落とす」なんてこと、しないでくださいね、江口さん!(スズチ/mixiニューススタッフ)


江口妄想ワールドのテラさん。妄想に罪はありません! 画像提供:江口寿史公式HPより【N君の「トキは?荘」の仲間たち。】



(※1)・・・応募した全員にプレゼントが当たること。現在の「A-ZERO」は全プレ状態から脱却しています。
(※2)・・・あの有名な「トキワ荘」でのリーダー格・寺田ヒロオさんとは関係ないと思います(予想)。


■関連サイト
双葉社「漫画アクション増刊A-ZERO」 http://www.futabasha.co.jp/magazine/action_zero.html#
江口寿史公式HP KOTOBUKI STUDIO http://www.kotobuki-studio.com/index.html
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「落とし芸」って……orz。
 まあたしかに落とさない江口寿史は江口じゃない。売れない芸人がこぞってあやかろうとした見事な落としっぷりはすがすがしかった。七曲署の山さんに匹敵する「落とし芸」だった。

>毎回異なるネタに合わせ、画風を変えて描いた4ページフルカラー構成。
 こんなスゴい実験作なら、どこかに移籍して続けてくんないかな……。


「マンガ21」で書いた「ウナレンが行く」の解答例です。
【マンガ21/「イブニング」のなぞなぞコラムは超難解】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1172278472&owner_id=5019671

1)鶉(うっ、ズラ)
2)河童(喝破)
3)麻生太郎(阿蘇、売ったろう)
4)埋蔵金(MY雑巾)
5)切手収集(斬ってシューシュー)
6)棟方志功(ムッ、なかった思考)
7)家畜が統治する地域に住んでいる有印文書は何でしょう?
8)桂小五郎(かつラッコ、ゴロッ)
9)電気がいちばん偉く、カーブした竜が次に偉い身分制度は何でしょう。

 わかったなかで、苦労したのは6)と8)。8)は「かつ」はすぐに思いついたのに、勝海舟と勝麟太郎の間で行ったり来たりしてしまった。
 7)と9)はお手上げ。7)は苦し紛れでトンガ王国(豚が王の国)旅券でどうだ。

【5月24日18時30分追記】
 つい先ほど、家人が7)の答えを思いつきました。
  領収書(領主牛書)……orz


【続きは】↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1177345493&owner_id=5019671

 つまらんダジャレは嫌いだぁ!27相当は↓
【マンガ29/「イブニング」NO.12の「ウナレン」】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1188464384&owner_id=5019671
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