「NGな話し方」って言い方はおかしかないか?
下記の仲間
●日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-306.html
mixi日記本日分から
【ネタ元】(escala cafe)
http://escala.jp/jyoshi/2009/07/ng_6.html
================================
知らず知らずのうちに好感度が下がってる? NGな話し方って?
百戦錬磨のかわいい笑顔、磨き上げたナイスバディを以ってしても、「話し方」がつたなければすべて台無し! とはいえ、「話し方のクセって一朝一夕でなおるものじゃないし、どうすれば好感度の高い話し方ができるの?」と疑問に思う女子も多いはず。キャリアコンサルタントの尾形圭子先生にお話を伺いました!
■20代女子が使いやすい!? NGフレーズ
「最近の20代女子からよく聞かれるのが『……みたいな』『……的には』といったフレーズ。これらは話す内容をやわらかいイメージにしようと付けられ始めたものですが、多用することでかえって“押しつけがましい”“自分の意見に自信がない”といった印象になってしまいます」
「みたいな」と「的には」。NGと分かっていても、気が付くと使ってしまうという人も多いのでは。
「この他、『○○さんがですね、お話しした時にですね』のように、文節ごとに『ですね』を入れるのも同じ。ビジネスシーンでは、あまり使用しないようにしましょう」
緊張しているときなど、ついつい使ってしまっているかも……。
それでは、好感度の高い話し方をするにはどうすれば良いのでしょう。尾形先生によれば、「3箇条」があるとのこと。それ、ぜひ教えてくださいっ!
■好感度を高める話し方3箇条
【第1条】「ん」「っ」が入った話し言葉は使用禁止!
「『……なんですが』、『ばっかり』、『さっき』などは、プライベートな場面で使う『話し言葉』。そのため、ビジネスシーンでの使用には向いていません」
(例)
…の件なんですが→…の件なのですが
申し訳ないんですが→申し訳ございませんが
ばっかり→ばかり
ちょっと→少々
さっき→さきほど
など、使い分けるようにしましょう。
【第2条】相手の呼吸に合わせて、相づちを打つ!
「話すだけでなく、聴く(心で受け止める)姿勢が大切。しかし、頷きや相づちが多すぎると相手をせかしてしまうことに。そこで、相手が話す言葉の文節ごとに相づちや頷きを入れるようにしましょう」
うまく相づちを打つのって意外に難しいですよね。
「顔の表情に注意することも重要です。そうすると、相手に『話を聞いてくれている』『納得している』と、気持ちのいい印象を与えることができますよ」
さらに、相手の話の区切りごとに「はい」や質問を加えることも◎だとか。
【第3条】お願い&断る際は、クッション言葉を!
「クッション言葉とは、言葉の意味を和らげ、相手にソフトな印象を与えるもの。おもに相手の要望に沿えないときや、なにかお願いをしたいときに使われます。『恐れ入りますが』『お手数ですが』『もしよろしければ』など、物事をスムーズに進めるための有効なフレーズです。上手に使えるようにしましょう」
クッション言葉は便利な言葉! 知っておいて損はなし!
ありがとうございました。もしよろしければ今後のコミュニケーションツールとして、活かしていきたいと思います! って、ここでクッション言葉は必要ないですね……。
■ヒューマンディスカバリー・インターナショナルのオフィシャルサイト
http://www.hdi-consul.com
→9月に「尾形圭子の話し方講座」が開催されるそう。詳しくはHPを。
■「ビジネス敬語の基本とコツ」(学習研究社)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E6%95%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%82%B3%E3%83%84-%E5%B0%BE%E5%BD%A2-%E5%9C%AD%E5%AD%90/dp/4054041396
※PCのみで閲覧可能です。
■「冠婚葬祭ことばのマナー」(PHP出版)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/456969831X/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8&n=465392&s=books
※PCのみで閲覧可能です。
(吉住夏樹/プレスラボ)
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51182
こういうことが話題になるのはとってもいいことだと思うけど、もう少しマトモな内容にしてもらえないかな。
そもそも、タイトルに「NGな話し方」とつけて、書き出しが「百戦錬磨のかわいい笑顔」っていうのはどうなんだろう。どっちも相当イヤ。「以ってしても」なんて表記は初めて見た。どうしても漢字で書きたいなら「以てしても」だろう。仮にフツーに「もってしても」とかな書きにしたとしても、この用法は相当あやしい。「もっていても」と混用しているのでは、と疑ってしまう。
こういう細かいインネンをつけているとキリがないので先に進もう。「20代女子」も見なかったことにする。ムダな改行にムカッとするのもやめよう。
「……みたいな」「……的には」は「多用することでかえって“押しつけがましい”“自分の意見に自信がない”といった印象」になるんですか。たいていの場合、多用しなくて日本語「的に」アウト「みたいな」気がする。このあとの趣旨からすると、正しい使い方であっても「みたいな」のような砕けた表現は避けて、「のような」などを使うべきだろう。
>緊張しているときなど、ついつい使ってしまっているかも……。
〈文節ごとに『ですね』を入れる〉人か。そのレベルの人には何を言ってもムダだよ。
(「ん」「っ」が入った話し言葉の例)
>…の件なんですが→…の件なのですが
>申し訳ないんですが→申し訳ございませんが
>ばっかり→ばかり
>ちょっと→少々
>さっき→さきほど
趣旨はよくわかるけど、〈「ん」「っ」が入った話し言葉〉はほかにどんなものがあるのかわかるのかな。それが判断できる人なら、そもそも使わないと思うよ。「ばっかり」を「ばかり」にするなら、「あの人ばっか」は「あの人ばか」ですか? 「はっきり」は「はきり」ですか? もう少し「しかり」書いてくれませんか。
さらに言うと、「ないんですが」の「ん」を避けるなら「ないのですが」だろう。もう少し進んでも「ありませんが」だろう。なぜいきなり「ございませんが」になる。それは別の話だよ。
ついでに言うと、「申し訳ございません」は誤用、とする説も根強い。これもまた別の話になる。もう少し例を選ぼうよ。
【関連トピ紹介】1──「申し訳ございません」「とんでもございません」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=41472470
>相手が話す言葉の文節ごとに相づちや頷きを入れるようにしましょう
そんなことされたら相当うっとうしいよ。できればそもそも「文節」が何かも定義してもらえませんか。
>さらに、相手の話の区切りごとに「はい」や質問を加えることも◎だとか。
バカにしてんのか、って思われるんじゃないかな。ものスゴく危険な心得。
>【第3条】お願い&断る際は、クッション言葉を!
これも趣旨はわかるけど、「お願い&断る際」(「お願い&断り」もしくは「お願いする際&断る際」って書いてくれよ。こういう並列は気持ちが悪いの)って書き始めたらその順番に書こうよ。なぜ本文は「相手の要望に沿えないときや、なにかお願いをしたいとき」って逆になるの。しかも……このあとの例は「お願い」ばかりに見えるけど。「恐れ入りますが」は両方に使えるけど、「断る際」は「あいにくですが」「大変恐縮ですが」「申し上げにくいのですが」「申し訳ございませんが」(やはり出てくるか)あたりではありませんかね。
ついでに書くと、さんざん無神経な日本語で書いておいて、結びだけキレイにまとめようとするのもやめてください。イラッと来るだけです。
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知らず知らずのうちに好感度が下がってる? NGな話し方って?
百戦錬磨のかわいい笑顔、磨き上げたナイスバディを以ってしても、「話し方」がつたなければすべて台無し! とはいえ、「話し方のクセって一朝一夕でなおるものじゃないし、どうすれば好感度の高い話し方ができるの?」と疑問に思う女子も多いはず。キャリアコンサルタントの尾形圭子先生にお話を伺いました!
■20代女子が使いやすい!? NGフレーズ
「最近の20代女子からよく聞かれるのが『……みたいな』『……的には』といったフレーズ。これらは話す内容をやわらかいイメージにしようと付けられ始めたものですが、多用することでかえって“押しつけがましい”“自分の意見に自信がない”といった印象になってしまいます」
「みたいな」と「的には」。NGと分かっていても、気が付くと使ってしまうという人も多いのでは。
「この他、『○○さんがですね、お話しした時にですね』のように、文節ごとに『ですね』を入れるのも同じ。ビジネスシーンでは、あまり使用しないようにしましょう」
緊張しているときなど、ついつい使ってしまっているかも……。
それでは、好感度の高い話し方をするにはどうすれば良いのでしょう。尾形先生によれば、「3箇条」があるとのこと。それ、ぜひ教えてくださいっ!
■好感度を高める話し方3箇条
【第1条】「ん」「っ」が入った話し言葉は使用禁止!
「『……なんですが』、『ばっかり』、『さっき』などは、プライベートな場面で使う『話し言葉』。そのため、ビジネスシーンでの使用には向いていません」
(例)
…の件なんですが→…の件なのですが
申し訳ないんですが→申し訳ございませんが
ばっかり→ばかり
ちょっと→少々
さっき→さきほど
など、使い分けるようにしましょう。
【第2条】相手の呼吸に合わせて、相づちを打つ!
「話すだけでなく、聴く(心で受け止める)姿勢が大切。しかし、頷きや相づちが多すぎると相手をせかしてしまうことに。そこで、相手が話す言葉の文節ごとに相づちや頷きを入れるようにしましょう」
うまく相づちを打つのって意外に難しいですよね。
「顔の表情に注意することも重要です。そうすると、相手に『話を聞いてくれている』『納得している』と、気持ちのいい印象を与えることができますよ」
さらに、相手の話の区切りごとに「はい」や質問を加えることも◎だとか。
【第3条】お願い&断る際は、クッション言葉を!
「クッション言葉とは、言葉の意味を和らげ、相手にソフトな印象を与えるもの。おもに相手の要望に沿えないときや、なにかお願いをしたいときに使われます。『恐れ入りますが』『お手数ですが』『もしよろしければ』など、物事をスムーズに進めるための有効なフレーズです。上手に使えるようにしましょう」
クッション言葉は便利な言葉! 知っておいて損はなし!
ありがとうございました。もしよろしければ今後のコミュニケーションツールとして、活かしていきたいと思います! って、ここでクッション言葉は必要ないですね……。
■ヒューマンディスカバリー・インターナショナルのオフィシャルサイト
http://www.hdi-consul.com
→9月に「尾形圭子の話し方講座」が開催されるそう。詳しくはHPを。
■「ビジネス敬語の基本とコツ」(学習研究社)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E6%95%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%82%B3%E3%83%84-%E5%B0%BE%E5%BD%A2-%E5%9C%AD%E5%AD%90/dp/4054041396
※PCのみで閲覧可能です。
■「冠婚葬祭ことばのマナー」(PHP出版)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/456969831X/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8&n=465392&s=books
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こういうことが話題になるのはとってもいいことだと思うけど、もう少しマトモな内容にしてもらえないかな。
そもそも、タイトルに「NGな話し方」とつけて、書き出しが「百戦錬磨のかわいい笑顔」っていうのはどうなんだろう。どっちも相当イヤ。「以ってしても」なんて表記は初めて見た。どうしても漢字で書きたいなら「以てしても」だろう。仮にフツーに「もってしても」とかな書きにしたとしても、この用法は相当あやしい。「もっていても」と混用しているのでは、と疑ってしまう。
こういう細かいインネンをつけているとキリがないので先に進もう。「20代女子」も見なかったことにする。ムダな改行にムカッとするのもやめよう。
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>緊張しているときなど、ついつい使ってしまっているかも……。
〈文節ごとに『ですね』を入れる〉人か。そのレベルの人には何を言ってもムダだよ。
(「ん」「っ」が入った話し言葉の例)
>…の件なんですが→…の件なのですが
>申し訳ないんですが→申し訳ございませんが
>ばっかり→ばかり
>ちょっと→少々
>さっき→さきほど
趣旨はよくわかるけど、〈「ん」「っ」が入った話し言葉〉はほかにどんなものがあるのかわかるのかな。それが判断できる人なら、そもそも使わないと思うよ。「ばっかり」を「ばかり」にするなら、「あの人ばっか」は「あの人ばか」ですか? 「はっきり」は「はきり」ですか? もう少し「しかり」書いてくれませんか。
さらに言うと、「ないんですが」の「ん」を避けるなら「ないのですが」だろう。もう少し進んでも「ありませんが」だろう。なぜいきなり「ございませんが」になる。それは別の話だよ。
ついでに言うと、「申し訳ございません」は誤用、とする説も根強い。これもまた別の話になる。もう少し例を選ぼうよ。
【関連トピ紹介】1──「申し訳ございません」「とんでもございません」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=41472470
>相手が話す言葉の文節ごとに相づちや頷きを入れるようにしましょう
そんなことされたら相当うっとうしいよ。できればそもそも「文節」が何かも定義してもらえませんか。
>さらに、相手の話の区切りごとに「はい」や質問を加えることも◎だとか。
バカにしてんのか、って思われるんじゃないかな。ものスゴく危険な心得。
>【第3条】お願い&断る際は、クッション言葉を!
これも趣旨はわかるけど、「お願い&断る際」(「お願い&断り」もしくは「お願いする際&断る際」って書いてくれよ。こういう並列は気持ちが悪いの)って書き始めたらその順番に書こうよ。なぜ本文は「相手の要望に沿えないときや、なにかお願いをしたいとき」って逆になるの。しかも……このあとの例は「お願い」ばかりに見えるけど。「恐れ入りますが」は両方に使えるけど、「断る際」は「あいにくですが」「大変恐縮ですが」「申し上げにくいのですが」「申し訳ございませんが」(やはり出てくるか)あたりではありませんかね。
ついでに書くと、さんざん無神経な日本語で書いておいて、結びだけキレイにまとめようとするのもやめてください。イラッと来るだけです。
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