北45/おいしかったもの52──鹿児島食い倒れ紀行3-2
旅モノなんで下記の仲間。
●北海道ネタなんでもかんでも(空腹時の閲覧厳禁) お品書き
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-763.html
下記の続き。
【北44/おいしかったもの51──鹿児島食い倒れ紀行3-1】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-778.html
mixi日記2009年11月06日から
●25日-2
ひと風呂浴びて正気に返る。21時までやっている「新酒まつり」に再度乗り込む……ほどの元気はない(笑)。
ホテルの近所で晩ご飯(ホントだな)にすることに。ホテルでもらった周辺マップを元に携帯サイトでカチャカチャやってもロクな情報がない。こういうときの常套手段としてホテルの人に訊く。部屋から看板が見える店は、ホントの食堂なのでパス。(←オイ!)
推薦される裏通りにある店は満席。結果的にこれが幸運だった。こちらは若者向けの店っぽい。近くのオヤジ臭満点の居酒屋「えびす食堂」に入る。帰ってからネットで検索しても電話番号くらいしかわかんねえよ。まあ、そんな店だ。
ここでいまさらながら枕崎の名物に関するミニ講座。
枕崎の名物と言えば、何はおいても鰹なのよ。 「枕崎ぶえん鰹」という名称がブランドにさえなっている。「ぶえん」は「無塩」のことらしい。
http://nangokubin.net/goods/1250852987884/
あのー、鰹と言えば土佐でしょう高知でしょう……という疑問はごもっとも。当方も『おせん』(知らない人はパスしてください。、マンガです)で知るまでは、そう思い込んでいた。『おせん』では、マットーな鰹節の存亡をかけて指宿市の山川を訪れたところで休載してしまった。
今回のガイド役の方は昨年も枕崎に来ていて、そのときのおみやげに生利節をいただいた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E5%88%A9%E7%AF%80
これをいただいたのが、『おせん』の再会間近という絶妙のタイミングで、再開を祝して非常に感慨深くおいしくいただきました。
【再開祝賀会♪】(77)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?page=4&comm_id=56163&id=37168837
閑話休題。
本場の鰹が食えりゃいい……というゆるい発想でオーダーしようとして、メニューが充実してことに気づく。焼酎(銘柄を選べる)のお湯割が2合入りの黒千代花(じょか)で570円というのは相当安いらしい。
鰹の腹皮がお造りでも食えると聞いてオーダーしてみる。これに完全にやられた。

見た目は鮪の中トロ? スッキリした旨さで、初体験の味。これを食べられただけでも鹿児島まで来た価値があった。これが例の甘めの醤油とよく合う。

次が鰹のお造り。これがまた……。

あまりの旨さについついお造りを追加する。
しめ鯖……異様なまでにプリプリ。

赤ムロアジ……ムロアジって、くさやにするような下魚でしょ。旨いの? メチャクチャ旨い。もうどうにでもして、って感じ。

腹皮の焼いたヤツも食べたのよ。これも、市場で試食したものや、新酒まつりで食べたものとは次元が違う。でも、お造りの圧勝。フツーは鮮魚って生のほうがくさみがあると思うけど、むしろ加熱によってちょっとくさみが出る気がする。いいかえれば、生がそんだけおいしかったの。
そういや本場の鰹のタタキも食べた気がするけど、印象が薄い。それだけほかのもんにやられちゃったのよ。
締めの茶漬けを……って気になれないくらい九州の魚を満喫させていただきました。でも、鰹節をふんだんに使った茶漬けも鉄板で旨いんだろうな。
でさ。本気で飲み食いしても、居酒屋クラスで1人3000円にはならないみたい。鹿児島は恐ろしいところだ。
念のためお断わりするけど、常識の範囲内で、って話だからね。tobiクンも昔は非常識に呑んだもんで、2人で村さ来で1万円超えたときには店の人が驚いたもんだ。...( = =) トオイメ

オマケカット。
店で使っていたグラス。当方にはイマイチ理解できないが、マニア垂涎らしい。蔵元が販促ツール(どうも「ノベルティ」って言葉がすぐに出てこない)で配っているものなので、当然非売品。こんなに可愛いのは珍しいとか。
あんまり涎を流すんで、良い子のtobiクンが大将と快活に(しつこい!)交渉して2個ゲットしました。
ところがさ。いただいたものを開けてみたら、花びらも桜島の絵もないそっけないものだったんだって。tobiクンのせいじゃないもんねー。
●北海道ネタなんでもかんでも(空腹時の閲覧厳禁) お品書き
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-763.html
下記の続き。
【北44/おいしかったもの51──鹿児島食い倒れ紀行3-1】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-778.html
mixi日記2009年11月06日から
●25日-2
ひと風呂浴びて正気に返る。21時までやっている「新酒まつり」に再度乗り込む……ほどの元気はない(笑)。
ホテルの近所で晩ご飯(ホントだな)にすることに。ホテルでもらった周辺マップを元に携帯サイトでカチャカチャやってもロクな情報がない。こういうときの常套手段としてホテルの人に訊く。部屋から看板が見える店は、ホントの食堂なのでパス。(←オイ!)
推薦される裏通りにある店は満席。結果的にこれが幸運だった。こちらは若者向けの店っぽい。近くのオヤジ臭満点の居酒屋「えびす食堂」に入る。帰ってからネットで検索しても電話番号くらいしかわかんねえよ。まあ、そんな店だ。
ここでいまさらながら枕崎の名物に関するミニ講座。
枕崎の名物と言えば、何はおいても鰹なのよ。 「枕崎ぶえん鰹」という名称がブランドにさえなっている。「ぶえん」は「無塩」のことらしい。
http://nangokubin.net/goods/1250852987884/
あのー、鰹と言えば土佐でしょう高知でしょう……という疑問はごもっとも。当方も『おせん』(知らない人はパスしてください。、マンガです)で知るまでは、そう思い込んでいた。『おせん』では、マットーな鰹節の存亡をかけて指宿市の山川を訪れたところで休載してしまった。
今回のガイド役の方は昨年も枕崎に来ていて、そのときのおみやげに生利節をいただいた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E5%88%A9%E7%AF%80
これをいただいたのが、『おせん』の再会間近という絶妙のタイミングで、再開を祝して非常に感慨深くおいしくいただきました。
【再開祝賀会♪】(77)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?page=4&comm_id=56163&id=37168837
閑話休題。
本場の鰹が食えりゃいい……というゆるい発想でオーダーしようとして、メニューが充実してことに気づく。焼酎(銘柄を選べる)のお湯割が2合入りの黒千代花(じょか)で570円というのは相当安いらしい。
鰹の腹皮がお造りでも食えると聞いてオーダーしてみる。これに完全にやられた。

見た目は鮪の中トロ? スッキリした旨さで、初体験の味。これを食べられただけでも鹿児島まで来た価値があった。これが例の甘めの醤油とよく合う。

次が鰹のお造り。これがまた……。

あまりの旨さについついお造りを追加する。
しめ鯖……異様なまでにプリプリ。

赤ムロアジ……ムロアジって、くさやにするような下魚でしょ。旨いの? メチャクチャ旨い。もうどうにでもして、って感じ。

腹皮の焼いたヤツも食べたのよ。これも、市場で試食したものや、新酒まつりで食べたものとは次元が違う。でも、お造りの圧勝。フツーは鮮魚って生のほうがくさみがあると思うけど、むしろ加熱によってちょっとくさみが出る気がする。いいかえれば、生がそんだけおいしかったの。
そういや本場の鰹のタタキも食べた気がするけど、印象が薄い。それだけほかのもんにやられちゃったのよ。
締めの茶漬けを……って気になれないくらい九州の魚を満喫させていただきました。でも、鰹節をふんだんに使った茶漬けも鉄板で旨いんだろうな。
でさ。本気で飲み食いしても、居酒屋クラスで1人3000円にはならないみたい。鹿児島は恐ろしいところだ。
念のためお断わりするけど、常識の範囲内で、って話だからね。tobiクンも昔は非常識に呑んだもんで、2人で村さ来で1万円超えたときには店の人が驚いたもんだ。...( = =) トオイメ

オマケカット。
店で使っていたグラス。当方にはイマイチ理解できないが、マニア垂涎らしい。蔵元が販促ツール(どうも「ノベルティ」って言葉がすぐに出てこない)で配っているものなので、当然非売品。こんなに可愛いのは珍しいとか。
あんまり涎を流すんで、良い子のtobiクンが大将と快活に(しつこい!)交渉して2個ゲットしました。
ところがさ。いただいたものを開けてみたら、花びらも桜島の絵もないそっけないものだったんだって。tobiクンのせいじゃないもんねー。
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