北41/おいしかったもの48──鹿児島食い倒れ紀行1-2
下記の続き。
【北40/おいしかったもの47──鹿児島食い倒れ紀行1-1】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-756.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1327796296&owner_id=5019671
mixi日記2009年11月03日から。
そもそも今回の鹿児島行きを考えた大きな動機が2つある。
1)家人が鹿児島のガイドブックの仕事をしたこと
2)知人?に鹿児島通がいて、あるイベントに誘われたこと
とりあえず1)に関して。
肥薩線に関しては、【1-1】でふれた。なかなかおもしろい列車旅だった。
もうひとつの大きな要素は鹿児島の食べ物。
一般的なイメージだと何が浮かぶだろうか。
まず黒豚だろう。薩摩地鶏ってのも聞く。小さいとこでは、かるかんとか白熊とか。
で、1泊目晩は、順当に黒豚を食べる予定だった。
ガイドブック常連のしゃぶしゃぶの店は、観光客向けのコース料理のにおいがする。これはこれで無難なんだけどさ。
で、事前にガイドブックを見て、トンカツの名店「黒かつ亭」が、最近居酒屋「黒かつ亭/黒べぇ」を開業したことを知った。ネットで調べてみるとけっこういい感じなので、行ってみることにした。
http://r.gnavi.co.jp/f189601/

とりあえず順番に行こうか。まずはお通し350円の3品盛り。
左が「コラーゲンのフライ」とか言ってた。真ん中が肉味噌。右は面皮の唐揚げだったかな?
この段階でけっこうやられた。 何が旨かったって、いろいろ旨かった。1本70円~の串焼きの串焼きも相当ハイレベル。簡単に言ってしまえば、オシャレな店内でかなりのレベルの豚肉料理を最近立ち飲みの値段で食べられると考えてほしい。

個人的にイチバン驚いたのが、福耳300円。ミミガー(豚の耳)の酢の物なんだけど、福耳ってネーミングはダテではない。フツーのミミガーに比べて、肉の部分が多い。写真をよく見るとわかるかもしれない(笑)。家人曰く「アッサリしたベーコンみたい」。そのとおりだと思う。それでいて、ミミガーのコリコリした食感も楽しめる。これは驚いた。

サラダ。ベースのサラダ380円にトッピングを選ぶ。オーソドックスに黒豚のしゃぶしゃぶ300円をのせた。まずいわけがない。

黒豚のメンチカツ350円。このシズル感と言うよりジクジク感は反則。このテの店だから妙なハーブとかは使わないと思う。かすかに漂うハーブっぽい風味は豚の持ち味なんだろう。

家人がイチバン驚いていたのは黒豚漬茶漬け380円。ホンノリタレの味がついたしゃぶしゃぶ状の肉も旨いけど。ダシが旨い。本場の鰹(後述)をふんだんに使ったうえに、しゃぶしゃぶ関係の調理に使ったスープを入っていると思われる。「もう入らない」と言っていた家人が小丼を離さない。鼻面を突っ込んでむさぼり食っていた(ウソです。あくまでも上品に完食しました)。
けっこう食べたと思うけど、お会計は5090円。信じられない。
店を出て、鹿児島随一の繁華街といわれる天文館を散歩する。
ガイドブックでおなじみの高級店を発見。ウエイティングがいる。走り回る和服姿の仲居さんの姿が見える。やはりそういう店なのね。
白熊の元祖の「天文館むじゃき」で、ベビーサイズを買ってホテルで食べる。こういうのを別腹って言うんだろうな。
http://www.mujyaki.co.jp/
【北40/おいしかったもの47──鹿児島食い倒れ紀行1-1】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-756.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1327796296&owner_id=5019671
mixi日記2009年11月03日から。
そもそも今回の鹿児島行きを考えた大きな動機が2つある。
1)家人が鹿児島のガイドブックの仕事をしたこと
2)知人?に鹿児島通がいて、あるイベントに誘われたこと
とりあえず1)に関して。
肥薩線に関しては、【1-1】でふれた。なかなかおもしろい列車旅だった。
もうひとつの大きな要素は鹿児島の食べ物。
一般的なイメージだと何が浮かぶだろうか。
まず黒豚だろう。薩摩地鶏ってのも聞く。小さいとこでは、かるかんとか白熊とか。
で、1泊目晩は、順当に黒豚を食べる予定だった。
ガイドブック常連のしゃぶしゃぶの店は、観光客向けのコース料理のにおいがする。これはこれで無難なんだけどさ。
で、事前にガイドブックを見て、トンカツの名店「黒かつ亭」が、最近居酒屋「黒かつ亭/黒べぇ」を開業したことを知った。ネットで調べてみるとけっこういい感じなので、行ってみることにした。
http://r.gnavi.co.jp/f189601/

とりあえず順番に行こうか。まずはお通し350円の3品盛り。
左が「コラーゲンのフライ」とか言ってた。真ん中が肉味噌。右は面皮の唐揚げだったかな?
この段階でけっこうやられた。 何が旨かったって、いろいろ旨かった。1本70円~の串焼きの串焼きも相当ハイレベル。簡単に言ってしまえば、オシャレな店内でかなりのレベルの豚肉料理を最近立ち飲みの値段で食べられると考えてほしい。

個人的にイチバン驚いたのが、福耳300円。ミミガー(豚の耳)の酢の物なんだけど、福耳ってネーミングはダテではない。フツーのミミガーに比べて、肉の部分が多い。写真をよく見るとわかるかもしれない(笑)。家人曰く「アッサリしたベーコンみたい」。そのとおりだと思う。それでいて、ミミガーのコリコリした食感も楽しめる。これは驚いた。

サラダ。ベースのサラダ380円にトッピングを選ぶ。オーソドックスに黒豚のしゃぶしゃぶ300円をのせた。まずいわけがない。

黒豚のメンチカツ350円。このシズル感と言うよりジクジク感は反則。このテの店だから妙なハーブとかは使わないと思う。かすかに漂うハーブっぽい風味は豚の持ち味なんだろう。

家人がイチバン驚いていたのは黒豚漬茶漬け380円。ホンノリタレの味がついたしゃぶしゃぶ状の肉も旨いけど。ダシが旨い。本場の鰹(後述)をふんだんに使ったうえに、しゃぶしゃぶ関係の調理に使ったスープを入っていると思われる。「もう入らない」と言っていた家人が小丼を離さない。鼻面を突っ込んでむさぼり食っていた(ウソです。あくまでも上品に完食しました)。
けっこう食べたと思うけど、お会計は5090円。信じられない。
店を出て、鹿児島随一の繁華街といわれる天文館を散歩する。
ガイドブックでおなじみの高級店を発見。ウエイティングがいる。走り回る和服姿の仲居さんの姿が見える。やはりそういう店なのね。
白熊の元祖の「天文館むじゃき」で、ベビーサイズを買ってホテルで食べる。こういうのを別腹って言うんだろうな。
http://www.mujyaki.co.jp/
黒かつ亭 黒べぇ (とんかつ / 朝日通、市役所前、いづろ通)
★★★★☆ 4.5
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