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このクールのドラマから09-10~12-13──『JIN―仁―』第7話

 下記の仲間。
【テレビ関係なんでもかんでも お品書き】『JIN―仁―』第7話

http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-780.html

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1328615584&owner_id=5019671

 相変わらず評判がいいらしい。ただ、映画化の話には否定的な意見が多いようだ。
 ドラマでいったん完結して「別なエピソードを映画で」ってことなら、こんなに拒絶反応もないのだろう。このあたりは昨今のメディアのヤリクチが悪い。

 お話は相変わらずおもしろい。
 とは言いつつ、細かいインネンを少々。
 15日放映の第7話のテーマのひとつが、火傷跡を隠すための皮膚移植。気持ちはわかるけど、その時代にその手術は……。
 専門的なことはわからないが、主人公の南方仁は外科医でしょ。皮膚移植は形成外科? まあ、間黒男(ブラック・ジャック)もそういう手術をしていたからヨシとするか。
 病状の説明。表皮がナンタラで、真皮がナンタラ……その説明は通じないでしょう。で、回復の見込みは……「化粧で隠せる程度には……」。
 当時「化粧」とは言わなかっただろうな。「メイク」じゃなく……。「けわい/けはい」くらいかな。そんなこと言ってると余計通じないか。
 でも、ある程度の努力はしてほしい。「縫合」なんて「縫い合わせ」で十分だろう。
「未来」は重要なキーワード(重言?)なんだからちゃんとしようよ。そもそもこの時代に「未来」って概念があるんだろうか?
 なんて言いかえればいいのだろう。真っ先に浮かんだ「先の世」は、むしろ「過去」の意味になりそう。「先の副将軍」は「未来の副将軍」の意味じゃないもんな。

 実在のヤマサ醤油の話が出てきたのにはビックリした。
 Wikipediaを見るといろいろ出ている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B5%E9%86%A4%E6%B2%B9
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ヤマサ醤油株式会社(やまさしょうゆ、YAMASA CORPORATION)は、千葉県銚子市にある調味料メーカー。また、診断用医薬品や抗体試薬などの医薬品も販売している。
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 こういうことになったのは、ドラマに登場した体育会系(それは石丸謙二郎の話)の濱口梧陵(第7代浜口儀兵衛)の影響だろう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%B1%E5%8F%A3%E6%A2%A7%E9%99%B5
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安政3年(1856年)、佐藤泰然の推薦により銚子で医院を開業した関寛斎の生涯にも大きな影響を与えた。江戸の西洋種痘所(後の東京大学医学部。1859年には焼失した種痘所の再開の為に300両を寄付する。)に赴かせ、伊東玄朴、三宅艮斎(三宅秀の父)の下でコレラの予防法を学ばせ、銚子でのコレラ防疫に業績をあげた。
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 こういう人物を架空のペニシリン精製に駆り出したのは、作者の村上もとかの構想力だよな。
 本来なら、スポンサーにヤマサ醤油が来てもおかしくないのだが、それはなかった。なぜでしょう。
1)広告代理店の努力不足
2)ドラマ制作側の節操
3)ヤマサ醤油の節操

 2)の可能性はないだろうから、1)は努力はしたけど、3)が固辞した……ってことにしておこう。
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テーマ : JIN-仁-
ジャンル : テレビ・ラジオ

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