最近のマンガ誌の動き080804
mixi日記2008年8月4日から
「ビッグコミックスピリッツ」の8月4日発売号に「クロサギ」が掲載される。「ヤングサンデー」の休刊による移籍の第1号。9月6日発売号で「新装スピリッツ」になることの「プレ新装刊特別企画第1弾」らしい。
ネットの記事によると、この後も人気作が続々移籍するらしい。
「週刊ヤングサンデー」の連載作品、休刊後の移籍先が決まる。
http://www.narinari.com/Nd/2008079934.html
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Web posted at: 2008/07/31 04:51
Written by Narinari.com編集部
5月30日に休刊の意向が発表され、7月31日発売号をもって21年の歴史に幕を閉じる「週刊ヤングサンデー」。これまで映画やドラマ、アニメにもなった作品を多数輩出し、現在も「クロサギ」や「Dr.コトー診療所」「鉄腕バーディー」などの人気作品を連載している同誌だけに、休刊の発表以降、その決定を悲しむ読者は多かった。
休刊となると、読者にとって気になるのは、それまで毎週読んでいた連載作品の「今後」。最終号に合わせて打ち切りになってしまうのか、移籍する場合にはどの雑誌が受け皿になるのかなど、休刊発表から2か月に渡ってさまざまな憶測を呼んでいたが、ようやく各作品の「今後」が明らかになった。最終号(479ページから)および「週刊ヤングサンデー」の公式サイトで、詳細が発表されている。
「週刊ヤングサンデー」連載作品の受け皿となるのは、「ビッグコミックスピリッツ」「ビッグコミックオリジナル」「IKKI」「ビッグコミックスピリッツ増刊号『YSスペシャル』」「コミック小学館ブックス(ケータイサイト)」の5つ。その振り分けは次のようになっている。
◎ビッグコミックスピリッツ
「新クロサギ」(9月6日発売号~)
「イキガミ-Ultimate Limit-」(9月6日発売号~)
「鉄腕バーディー」(9月6日発売号~)
「土竜の唄」(9月6日発売号~)
「とめはねっ!-鈴里高校書道部-」(9月6日発売号~)
「逃亡弁護士 成田誠」(9月13日発売号~)
「LOST MAN」(9月13日発売号~)
「おやすみプンプン」(10月頃~)
「RAINBOW-二舎六房の七人-」(来春~)
◎ビッグコミックオリジナル
「Dr.コトー診療所」(新作70ページ掲載の特別増刊号→11月頃~)
◎IKKI
「魔Qケン」(9月25日発売号~)
◎増刊号「YSスペシャル」
「さくらんぼシンドローム クピドの悪戯II」(9月25日発売号~)
「都立水商!」(9月25日発売号~)
「GO-ON!」(9月25日発売号~)
「美晴ライジング」(9月25日発売号~)
「超無気力戦隊ジャパファイブ」(9月25日発売号~)
「あんころ。~船橋若松一丁目は馬優先~」(9月25日発売号~)
「ドライブ・ア・ライブ」(9月25日発売号~)
「暁のイージス」(9月25日発売号~)
「タナトス ~むしけらの拳~」(9月25日発売号~)
「Odds-オッズ-」(9月25日発売号~)
「花の都」(9月25日発売号~)
「ビーチスターズ」(9月25日発売号~)
「アオイホノオ」(10月下旬発売号~)
◎コミック小学館ブックス(ケータイサイト)
「まつろはぬもの~鬼の渡る古道~」(時期未定)
◎調整中
「アイドルA」
「CUT~活人~」
◎連載終了
「絶望に効くクスリ」
「新青春くん」
このように、だいたいの作品は「ビッグコミックスピリッツ」と「YSスペシャル」のどちらかに振り分けられ、一部だけ別の雑誌へ移籍、もしくは連載終了という形がとられた。
「YSスペシャル」の詳細は明かされていないが、最終号に掲載された「都立水商!」の最後に「『スピリッツ増刊・YSスペシャル』に継続して掲載していきます」との記述があること、また、「アオイホノオ」が10月発売号に掲載される旨が告知されていること、さらにこれから「新章突入」をにおわせている作品もあることなどから、単発の増刊号ではなく、月刊ペースの増刊号になるものと見られる。
「週刊ヤングサンデー」の読者は、愛読作品の振り分け先チェックをお忘れなく。
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こんなに大挙して移籍したら、受け皿がパンクするぞ。形式的に移籍して、間もなく打ち切りってことになるのかな。ところで、この掲載作は新作なんだろうか。最近のマンガ界はホントに無節操だから、どんなことでもやる。
と、よく見ると「単行本第7集収録[絵画販売詐欺]全3話アーカイブ、一挙掲載!」らしい。「アーカイブ」ですか。「圧縮」ですかい。「焼き直し」でも「再掲載」でもないんですね。まあ、いいか。
最終ページのあおり。
〈『クロサギ』は、9/6発売・新装刊41号より、『新クロサギ』として新連載を開始します。ご期待ください。〉
三重言はやめてー。まあ、この作品が購読誌で読めるのは大歓迎なんだけどさ。あとは、『イキガミ-Ultimate Limit-』『Dr.コトー診療所』あたりを読むことができれば、とりあえずは満足かな。
もうひとつ、気になるニュース。
『DEATH NOTE』コンビによる新連載がいよいよスタート! テーマはズバリ“漫画”
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=566788&media_id=54
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アニメ、実写版映画も大ヒットを記録した人気マンガ『DEATH NOTE』を手掛けた原作・大場つぐみ、作画・小畑健の最強コンビによる新作『バクマン。』が11日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)から連載されることが分かった。『DEATH NOTE』では、“善悪二元論”や“断罪”をテーマにした大場と小畑だが、新作では、ズバリ“漫画”をテーマに空前絶後の物語を展開していく。
本日4日(月)発売号の同誌の予告では「衝撃の問題作!!」「次号、ジャンプが爆発する!!」など刺激的なキャッチコピーが並び、『DEATH NOTE』コンビが再び漫画界に衝撃をもたらすことは間違いなさそうだ。
『CYBORGじいちゃんG』でデビューし、『人形草紙あやつり左近』、『ヒカルの碁』などでも知られ、スタイリッシュな絵には定評がある小畑と、『DEATH NOTE』以前は全く無名ながら、その正体にはさまざまな憶測が飛んでいる大場。二人が手掛けた『DEATH NOTE』は、名前を書かれた人間が死ぬという「デスノート」を手に入れ、犯罪者の粛清に乗り出した主人公・月(ライト)と、名探偵・L(エル)の巧みな心理戦を描き、大ヒットを記録。2度にわたる実写映画化も注目を集め、Lをスピンオフさせた『L change the WorLd』も公開された。
新作『バクマン。』では、“漫画”をテーマに二人の少年を中心に描かれるようで、予告には「さらけだせ全てを!! 暴ききれ!!“漫画”の可能性を!!」とも書かれており、デジタルメディアの隆盛と共に、業界再編の傾向のある漫画界を震撼させる作品となるに違いない。15182
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いまや井上雄彦と並ぶ平成の絵師になった小畑健の新作となれば、そりゃ気になる。予想どおり大コケした前作のことを考えると、力も入るだろう。
ただ、マンガがテーマですかい。かなり危険なテーマだよな。このテーマで成功した作品って何かあっただろうか。
『まんが道』(藤子 不二雄A)は、マンガ家を目指す人は必読だけど、ヒットだろうか?
そうなると、『サルでも描けるまんが教室』(原作・竹熊健太郎 作画・相原コージ)くらいしか思いつかない。単行本をもっている数少ない作品のひとつだが、相当マニアック。ギャグに徹しているからまだ読めた。あそこまで突き抜けられるのだろうか。ちょっと疑問。
【続きは】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-90.html
「ビッグコミックスピリッツ」の8月4日発売号に「クロサギ」が掲載される。「ヤングサンデー」の休刊による移籍の第1号。9月6日発売号で「新装スピリッツ」になることの「プレ新装刊特別企画第1弾」らしい。
ネットの記事によると、この後も人気作が続々移籍するらしい。
「週刊ヤングサンデー」の連載作品、休刊後の移籍先が決まる。
http://www.narinari.com/Nd/2008079934.html
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Web posted at: 2008/07/31 04:51
Written by Narinari.com編集部
5月30日に休刊の意向が発表され、7月31日発売号をもって21年の歴史に幕を閉じる「週刊ヤングサンデー」。これまで映画やドラマ、アニメにもなった作品を多数輩出し、現在も「クロサギ」や「Dr.コトー診療所」「鉄腕バーディー」などの人気作品を連載している同誌だけに、休刊の発表以降、その決定を悲しむ読者は多かった。
休刊となると、読者にとって気になるのは、それまで毎週読んでいた連載作品の「今後」。最終号に合わせて打ち切りになってしまうのか、移籍する場合にはどの雑誌が受け皿になるのかなど、休刊発表から2か月に渡ってさまざまな憶測を呼んでいたが、ようやく各作品の「今後」が明らかになった。最終号(479ページから)および「週刊ヤングサンデー」の公式サイトで、詳細が発表されている。
「週刊ヤングサンデー」連載作品の受け皿となるのは、「ビッグコミックスピリッツ」「ビッグコミックオリジナル」「IKKI」「ビッグコミックスピリッツ増刊号『YSスペシャル』」「コミック小学館ブックス(ケータイサイト)」の5つ。その振り分けは次のようになっている。
◎ビッグコミックスピリッツ
「新クロサギ」(9月6日発売号~)
「イキガミ-Ultimate Limit-」(9月6日発売号~)
「鉄腕バーディー」(9月6日発売号~)
「土竜の唄」(9月6日発売号~)
「とめはねっ!-鈴里高校書道部-」(9月6日発売号~)
「逃亡弁護士 成田誠」(9月13日発売号~)
「LOST MAN」(9月13日発売号~)
「おやすみプンプン」(10月頃~)
「RAINBOW-二舎六房の七人-」(来春~)
◎ビッグコミックオリジナル
「Dr.コトー診療所」(新作70ページ掲載の特別増刊号→11月頃~)
◎IKKI
「魔Qケン」(9月25日発売号~)
◎増刊号「YSスペシャル」
「さくらんぼシンドローム クピドの悪戯II」(9月25日発売号~)
「都立水商!」(9月25日発売号~)
「GO-ON!」(9月25日発売号~)
「美晴ライジング」(9月25日発売号~)
「超無気力戦隊ジャパファイブ」(9月25日発売号~)
「あんころ。~船橋若松一丁目は馬優先~」(9月25日発売号~)
「ドライブ・ア・ライブ」(9月25日発売号~)
「暁のイージス」(9月25日発売号~)
「タナトス ~むしけらの拳~」(9月25日発売号~)
「Odds-オッズ-」(9月25日発売号~)
「花の都」(9月25日発売号~)
「ビーチスターズ」(9月25日発売号~)
「アオイホノオ」(10月下旬発売号~)
◎コミック小学館ブックス(ケータイサイト)
「まつろはぬもの~鬼の渡る古道~」(時期未定)
◎調整中
「アイドルA」
「CUT~活人~」
◎連載終了
「絶望に効くクスリ」
「新青春くん」
このように、だいたいの作品は「ビッグコミックスピリッツ」と「YSスペシャル」のどちらかに振り分けられ、一部だけ別の雑誌へ移籍、もしくは連載終了という形がとられた。
「YSスペシャル」の詳細は明かされていないが、最終号に掲載された「都立水商!」の最後に「『スピリッツ増刊・YSスペシャル』に継続して掲載していきます」との記述があること、また、「アオイホノオ」が10月発売号に掲載される旨が告知されていること、さらにこれから「新章突入」をにおわせている作品もあることなどから、単発の増刊号ではなく、月刊ペースの増刊号になるものと見られる。
「週刊ヤングサンデー」の読者は、愛読作品の振り分け先チェックをお忘れなく。
=====================================
こんなに大挙して移籍したら、受け皿がパンクするぞ。形式的に移籍して、間もなく打ち切りってことになるのかな。ところで、この掲載作は新作なんだろうか。最近のマンガ界はホントに無節操だから、どんなことでもやる。
と、よく見ると「単行本第7集収録[絵画販売詐欺]全3話アーカイブ、一挙掲載!」らしい。「アーカイブ」ですか。「圧縮」ですかい。「焼き直し」でも「再掲載」でもないんですね。まあ、いいか。
最終ページのあおり。
〈『クロサギ』は、9/6発売・新装刊41号より、『新クロサギ』として新連載を開始します。ご期待ください。〉
三重言はやめてー。まあ、この作品が購読誌で読めるのは大歓迎なんだけどさ。あとは、『イキガミ-Ultimate Limit-』『Dr.コトー診療所』あたりを読むことができれば、とりあえずは満足かな。
もうひとつ、気になるニュース。
『DEATH NOTE』コンビによる新連載がいよいよスタート! テーマはズバリ“漫画”
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=566788&media_id=54
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アニメ、実写版映画も大ヒットを記録した人気マンガ『DEATH NOTE』を手掛けた原作・大場つぐみ、作画・小畑健の最強コンビによる新作『バクマン。』が11日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)から連載されることが分かった。『DEATH NOTE』では、“善悪二元論”や“断罪”をテーマにした大場と小畑だが、新作では、ズバリ“漫画”をテーマに空前絶後の物語を展開していく。
本日4日(月)発売号の同誌の予告では「衝撃の問題作!!」「次号、ジャンプが爆発する!!」など刺激的なキャッチコピーが並び、『DEATH NOTE』コンビが再び漫画界に衝撃をもたらすことは間違いなさそうだ。
『CYBORGじいちゃんG』でデビューし、『人形草紙あやつり左近』、『ヒカルの碁』などでも知られ、スタイリッシュな絵には定評がある小畑と、『DEATH NOTE』以前は全く無名ながら、その正体にはさまざまな憶測が飛んでいる大場。二人が手掛けた『DEATH NOTE』は、名前を書かれた人間が死ぬという「デスノート」を手に入れ、犯罪者の粛清に乗り出した主人公・月(ライト)と、名探偵・L(エル)の巧みな心理戦を描き、大ヒットを記録。2度にわたる実写映画化も注目を集め、Lをスピンオフさせた『L change the WorLd』も公開された。
新作『バクマン。』では、“漫画”をテーマに二人の少年を中心に描かれるようで、予告には「さらけだせ全てを!! 暴ききれ!!“漫画”の可能性を!!」とも書かれており、デジタルメディアの隆盛と共に、業界再編の傾向のある漫画界を震撼させる作品となるに違いない。15182
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いまや井上雄彦と並ぶ平成の絵師になった小畑健の新作となれば、そりゃ気になる。予想どおり大コケした前作のことを考えると、力も入るだろう。
ただ、マンガがテーマですかい。かなり危険なテーマだよな。このテーマで成功した作品って何かあっただろうか。
『まんが道』(藤子 不二雄A)は、マンガ家を目指す人は必読だけど、ヒットだろうか?
そうなると、『サルでも描けるまんが教室』(原作・竹熊健太郎 作画・相原コージ)くらいしか思いつかない。単行本をもっている数少ない作品のひとつだが、相当マニアック。ギャグに徹しているからまだ読めた。あそこまで突き抜けられるのだろうか。ちょっと疑問。
【続きは】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-90.html
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