クレーマーの心得8──新宿のやや高めの鳥料理居酒屋にて
下記の仲間。
【クレーマーの心得 お品書き】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1367137835&owner_id=5019671
下記の続きでもある。
【おにーちゃんの知恵袋18──友達なくすな~】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1352292109&owner_id=5019671
↑の【18】で、飲み会の席の話で〈「言うべきことは言わなければいけない」という話になった〉と書いた。その詳細?
1)水炊きの段取り
入店直後に幹事がネットで入手した水炊き半額券を出した。
クーポンを受け取った店員が準備を始め、メンツが揃うとさっそく水炊きをセットした。
いきなり鍋って客もいるかもしれない。でも、どのタイミングで出すか一応確認しないか? 空腹の狼の群れに襲われた羊のように、水炊きはあっと言う間に跡形もなくなる(だからヘタな比喩なら使わないほうがいいんだって……シクシク)。そりゃ鍋から始めりゃそうなる。あろうことか、スープもなくなる……寸前に店員が言う。「このあと雑炊にいたしますので……」
そりゃそうでしょうね。できれば、それは最初に言ってほしいな。しかもまず水炊きと雑炊を食べて、ってなんでそういう段取りになるんだろうね。このあたりで温厚なtobiクンの繊細な心に小さなささくれができた。
そのあとも、なんか店員の態度がぎごちない(これが本来の日本語。「ぎこちない」は近年の言い方です)。
客が声をかけたら、客のほうを見ようね。器を片づけながら応答するものじゃないよ。ほかにもいろいろあったけど……忘れた。
2)つくねはどこに行った?
この店の名物は「手作りつくね」らしい。よく見聞する話だけど。「手作りハンバーグ」だとか「手ごねハンバーグ」ってどういう意味なんだろうか。ヘタすりゃ中国産の冷凍食品でさえ手作りだよ(それは人件費がタダの中国だからか?)。一般の飲食店で「手作り」って謳うのはヘンだろ。よくバカなライターが取材原稿に書いてくる。
「(この洋食)店の自慢はシェフ手作りのデミグラスソース」
洋食店で既製品のデミを使う店があるか! そんなものをウリにするなよ。同じような原稿はよく見る。
「魚にこだわる(寿司屋の)店主は、自ら毎朝築地に仕入れにいく」
バカも休み休み書け。そんなの基本だろう。魚に無頓着な寿司屋がいるなら連れてこんかい。
こういうバカライターに限って「こだわる」だの「こだわり」だの連発する。もはや誤用ではないと思うけど、連発するのは勘弁して。
たしかに、近所の焼鳥自慢の店の大将が、スーパーで冷凍の焼鳥を買っているのを見たことがある。あれは賄いだよな。ずいぶん量が多かったけど。
……閑話休題。「手作りつくね」は塩派とタレ派に分かれた。塩が出たっきり、タレがいつまでたってもこない。ほかのヤツが女性店員に聞くと。
「いますぐお持ちします!」
呆れ気味に口を開く。「そうじゃなくて、これはオーダーが通ってないんじゃないのかな。だとしたら、ホントにすぐにもってこられる? 調理場に確認してからでないと、何も言えないと思うよ」
店員さんはキョトンとした顔をしている。ゴメンね。小うるさいことを言って。通じなかったみたいね。
で、〈「言うべきことは言わなければいけない」という話になった〉の。その後、忘れた頃になって板前っぽい人が席に来る。
オーダーが通ってなかった。これからすぐに用意するので少々お待ちください……とのこと。別にわざわざ出てこなくていいよ。フロア担当の人が伝えりゃいいじゃない。誰が来てもいいから、もっと早く来なさいよ。
店としては「ウルサイ客」と思ったんだろうね。でも、そのウルサイ客のオーダーをそのあとにも飛ばしたのはどういう了見だよ。
risuが毒を撒き散らしている間に外は雨にかわったらしい。
店を出るときにビニール傘を渡される。
「これ返さなくていいの?」
「次にご来店のときにお持ちください」
なるほど、これは気のきいたサービスかも。でも……。
ゴメン。二度と来ないから。
あーあ。
こんなにズルズル書いているから、書店の話やクッキー屋の話が書けなくなったじゃないかorz。
また今度ね。
【クレーマーの心得 お品書き】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1367137835&owner_id=5019671
下記の続きでもある。
【おにーちゃんの知恵袋18──友達なくすな~】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1352292109&owner_id=5019671
↑の【18】で、飲み会の席の話で〈「言うべきことは言わなければいけない」という話になった〉と書いた。その詳細?
1)水炊きの段取り
入店直後に幹事がネットで入手した水炊き半額券を出した。
クーポンを受け取った店員が準備を始め、メンツが揃うとさっそく水炊きをセットした。
いきなり鍋って客もいるかもしれない。でも、どのタイミングで出すか一応確認しないか? 空腹の狼の群れに襲われた羊のように、水炊きはあっと言う間に跡形もなくなる(だからヘタな比喩なら使わないほうがいいんだって……シクシク)。そりゃ鍋から始めりゃそうなる。あろうことか、スープもなくなる……寸前に店員が言う。「このあと雑炊にいたしますので……」
そりゃそうでしょうね。できれば、それは最初に言ってほしいな。しかもまず水炊きと雑炊を食べて、ってなんでそういう段取りになるんだろうね。このあたりで温厚なtobiクンの繊細な心に小さなささくれができた。
そのあとも、なんか店員の態度がぎごちない(これが本来の日本語。「ぎこちない」は近年の言い方です)。
客が声をかけたら、客のほうを見ようね。器を片づけながら応答するものじゃないよ。ほかにもいろいろあったけど……忘れた。
2)つくねはどこに行った?
この店の名物は「手作りつくね」らしい。よく見聞する話だけど。「手作りハンバーグ」だとか「手ごねハンバーグ」ってどういう意味なんだろうか。ヘタすりゃ中国産の冷凍食品でさえ手作りだよ(それは人件費がタダの中国だからか?)。一般の飲食店で「手作り」って謳うのはヘンだろ。よくバカなライターが取材原稿に書いてくる。
「(この洋食)店の自慢はシェフ手作りのデミグラスソース」
洋食店で既製品のデミを使う店があるか! そんなものをウリにするなよ。同じような原稿はよく見る。
「魚にこだわる(寿司屋の)店主は、自ら毎朝築地に仕入れにいく」
バカも休み休み書け。そんなの基本だろう。魚に無頓着な寿司屋がいるなら連れてこんかい。
こういうバカライターに限って「こだわる」だの「こだわり」だの連発する。もはや誤用ではないと思うけど、連発するのは勘弁して。
たしかに、近所の焼鳥自慢の店の大将が、スーパーで冷凍の焼鳥を買っているのを見たことがある。あれは賄いだよな。ずいぶん量が多かったけど。
……閑話休題。「手作りつくね」は塩派とタレ派に分かれた。塩が出たっきり、タレがいつまでたってもこない。ほかのヤツが女性店員に聞くと。
「いますぐお持ちします!」
呆れ気味に口を開く。「そうじゃなくて、これはオーダーが通ってないんじゃないのかな。だとしたら、ホントにすぐにもってこられる? 調理場に確認してからでないと、何も言えないと思うよ」
店員さんはキョトンとした顔をしている。ゴメンね。小うるさいことを言って。通じなかったみたいね。
で、〈「言うべきことは言わなければいけない」という話になった〉の。その後、忘れた頃になって板前っぽい人が席に来る。
オーダーが通ってなかった。これからすぐに用意するので少々お待ちください……とのこと。別にわざわざ出てこなくていいよ。フロア担当の人が伝えりゃいいじゃない。誰が来てもいいから、もっと早く来なさいよ。
店としては「ウルサイ客」と思ったんだろうね。でも、そのウルサイ客のオーダーをそのあとにも飛ばしたのはどういう了見だよ。
risuが毒を撒き散らしている間に外は雨にかわったらしい。
店を出るときにビニール傘を渡される。
「これ返さなくていいの?」
「次にご来店のときにお持ちください」
なるほど、これは気のきいたサービスかも。でも……。
ゴメン。二度と来ないから。
あーあ。
こんなにズルズル書いているから、書店の話やクッキー屋の話が書けなくなったじゃないかorz。
また今度ね。
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